シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③

引き続き、神奈川県横須賀市の戸建て住宅にて行った、屋根塗装・外壁塗装の様子をお伝えします!
前回の現場レポートはこちら→建物全体を高圧洗浄で除去!雨樋の詰まりも解消|神奈川県横須賀市戸建て②

今回は、塗装前の下地処理として行ったシーリング工事をお伝えします。
雨樋の下にある鼻隠しという板などの付帯部の継ぎ目、棟板金の継ぎ目、そして棟板金の釘頭などを施工しました。

目次

シーリングが外壁塗装・屋根塗装の前に必要な理由

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③

塗装だけでは隙間を塞げない

塗料は表面を保護する膜をつくりますが、継ぎ目の隙間を埋める力はありません。
隙間が残っていると、塗装後も雨水が入りやすい状態が続きます。

継ぎ目は建物の動きを受ける

屋根や外壁、付帯部は、気温の変化や風、振動によってわずかに動きます。
健康なシーリング材は弾力があり、この動きに追従しますが、古くなると役割を担えません。
硬い塗膜だけでは、動きに耐えられず割れてしまう場所でも、シーリングが緩衝材のように働きます。

棟板金の継ぎ目のシーリング打ち替え

棟板金(むねばんきん)のシーリングとは

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③ (6)

棟板金は一本の長い板ではなく、複数の板金を継ぎ足して施工されています。
その継ぎ目には、もともとシーリング材が充填されているのが一般的で、年数とともにひび割れや痩せ、剥がれが生じます。
シーリング材はゴム製の樹脂で、雨水の浸入を防いだり、地震などの揺れを緩和しています。

今回の現場では、棟板金の継ぎ目に亀裂が入っていました。
この状態のまま塗装をしても、隙間は塞がりません。
塗膜の下に雨水の通り道が残ったままになるため、シーリングを打ち替えて処理しました。

打ち替えの手順

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③ (4)

シーリングの「打ち替え」とは、古いシーリング材を撤去してから新しい材料を充填する方法です。既存のシーリングの上から重ねる「増し打ち」とは異なり、密着性と耐久性を確保しやすい施工方法で、以下の流れで行います。

  1. 劣化したシーリングや汚れを取り除く
  2. 継ぎ目まわりを清掃し、下地を整える
  3. プライマー(下塗り材)を塗布する
  4. シーリング材を隙間に充填する
  5. ヘラで押さえて形を整え、密着させる

なお、今回は超耐久性のシーリング材、オートンイクシードを使用しています。
一般的なシーリング材の寿命は約10年前後なのに対し、オートンイクシードは約20~30年も持つのが特長です。
これで屋根という過酷な環境でも、紫外線や雨風からしっかりお住まいを守ります。

棟板金の釘頭をシーリング材で補強

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③ (3)

棟板金を留めている釘は、時間とともに浮きやすくなります。
金属の板は日中の熱で膨らみ、夜間には縮むため、その動きの繰り返しで釘が少しずつ押し上げられてくるからです。
釘が浮いた状態を放置すると、釘穴から雨水が入り込み、貫板の腐食につながります。
貫板が傷むと釘が効かなくなり、強風時に棟板金が浮いたり、外れたりする原因になります。

そうならないよう、釘頭にオートンイクシードを充填し、釘が抜けにくくなるように補強させていただきました。
これでしばらく安心してお過ごしいただけます。

付帯部の継ぎ目のシーリング打ち替え

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③ (7)

付帯部とは、建物の屋根や外壁以外の細かな部材の総称です。
一例として、雨樋、軒天、破風板、鼻隠し、雨戸、水切りなどを言います。

写真は雨樋を設置している「鼻隠し」という板で、板同士の間にある継ぎ目に隙間ができていました。
このままでは雨水が入り込んで雨漏りが起こる恐れがあるため、シーリング工事を行うこととなりました。

シーリング打ち替え工事・板金補強工事|神奈川県横須賀市戸建て③ (2)

工事の流れは棟板金と同じで、既存シーリングを撤去し、プライマーを塗布してオートンイクシードを充填。
ヘラを使って隙間を埋め、表面を平滑に均しました。

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