釘頭や板金継ぎ目補強~リリーフNADフッ素で屋根塗装仕上げ|横須賀市屋根塗装・外壁塗装⑥


引き続き、神奈川県横須賀市より屋根塗装・外壁塗装の工事の様子をお届けします!
前回の現場レポートはこちら→屋根下塗り(シーラー)・中塗り・タスペーサー設置|横須賀市屋根塗装・外壁塗装⑤
屋根の下塗り、中塗り、縁切りを終え、引き続き板金の補強と上塗りを行いました。
工程ごとに写真付きでご紹介しますので、これから屋根塗装をお考えの方はぜひ参考になさってください。
板金部分の釘頭・継ぎ目にシーリング材で補強処理


スレート屋根(コロニアル屋根)には、棟板金(むねばんきん)と呼ばれる金属製の部材が取り付けられています。
しかし、年数が経つにつれて板金を固定している釘が浮いてきたり、板金同士の継ぎ目部分に隙間が生じたりすることが多く、そこから雨漏りに発展するケースは非常に多いです。
今回は釘頭や継ぎ目に耐久性の高いシーリング材を充填し、釘浮きや板金の継ぎ目からの雨水の浸入を防止するための対策をとりました。


写真のように、継ぎ目に沿って養生テープ(マスキングテープ)を貼り、そこにシーリング材を丁寧に充填してヘラ均しをしました。
釘頭にも同様にシーリング材を充填したので、これでしばらく板金からの雨水の浸入を防ぐことができます。
棟板金は金属素材のため、温度変化によって伸縮し、釘の浮きや板金継ぎ目が開いていきます。
しかし、シーリング材も伸縮する建材のため、温度変化や地震などの揺れに対しても追従してくれるので安心です。


養生テープを剥がした後の継ぎ目は、シーリング材がきれいに充填されており、段差もなく仕上がっています。
屋根塗装というのは単に塗料を塗るだけの工事ではなく、このように補強や補修も併せて行うのが一般的です。
そうすることで屋根や建物全体の耐久性を向上させることができます。
リリーフNADフッ素(クラウドグレー)で上塗り仕上げ


今回、屋根の中塗り~上塗りに使用した塗料は、日本特殊塗料株式会社の「リリーフNADフッ素」です。
屋根塗装に特化したNAD型(非水分散型アクリル)のフッ素樹脂塗料で、優れた耐候性・防汚性・遮熱性を持ち合わせています。
フッ素樹脂は塗料の中でもトップクラスの耐久性を誇り、紫外線や雨風による劣化に非常に強い素材です。
一般的なシリコン塗料が10年前後の耐用年数であるのに対し、フッ素塗料は15〜20年程度の耐久性が期待できると言われています。
初期費用は高めになりますが、塗り替えのサイクルが長くなることでトータルコストを抑えられるため、長期的な視点では費用対効果の高い選択肢と言えるでしょう。


お客様にお選びいただいたカラーは「クラウドグレー」です。
スレート屋根の質感を引き立てる落ち着いたグレーで、外壁のカラーとのバランスも考慮した色選びです。
板金部分にもスレート部分にも適する塗料なので、同じように塗装しています。
効率良く塗装でき、見た目にも統一されています。
こちらの現場は傾斜が急な急勾配でしたが、屋根の上まで組んだ足場を活用し、均一で完璧と言える塗膜に仕上げることができました。
フッ素塗料で耐久性が高く、光沢ある仕上がりに!

板金の補強処理と上塗り仕上げが完了し、フッ素塗料の光沢ある仕上がりで美しい屋根へと生まれ変わりました。
施工前は茶色や黒っぽいカビや苔が目立ち、色褪せや汚れも見られましたが、新築の屋根にような美観を取り戻しました。
美観だけでなく、長期的な防水・耐候性能としても期待できる塗料を使用したため、屋根を丈夫に守ってくれます。
お客様も「こんなにキレイになると思わなかった」と、非常に驚かれ、嬉しそうにされていらっしゃいました。






















