神奈川県三浦市|屋根塗装・外壁塗装施工中⑤塗装工事で重要な下地処理!ケレン作業


引き続き、神奈川県三浦市より屋根塗装・外壁塗装の様子をお届けします!
前回の現場レポート→「神奈川県三浦市|屋根塗装・外壁塗装施工中④オートンイクシードでシーリング先打ち」は、こちらのページです。


この日は塗装前の重要な下地処理の1つ、ケレン作業を行いました。
『ケレン作業』は、なんだか難しい専門用語に聞こえるかもしれませんが、英語のcreanが訛ってできた言葉と言われています。
下地を紙ヤスリやナイロンタワシでキレイにします。


脆くなって剥がれやすくなった塗膜が残ったまま、上から塗装をすると、旧塗膜ごと早くに剥がれてしまいます。
そうならないように旧塗膜やサビ部分を削り落とし、下地を整えていきました。


また、鉄部や雨どいのようなツルツルした素材だと塗料がくっつきにくいため、目荒らしという作業も行いました。
目荒らしは『目を荒らす』と書くように、塗装面に微細な傷をつけてザラザラにします。
こうすることで塗料の食いつきが良くなり、塗膜が剥がれにくくなります。
やり過ぎると部材をいたずらに傷めるだけなので、最低限の傷を付けていきました。