台風後に確認すべき屋根のチェックポイント|絶対に自分で登らず専門業者へ相談を

台風後に確認すべき屋根のチェックポイント|絶対に自分で登らず専門業者へ相談を (2)

台風が通過したあと、「うちの屋根は大丈夫だろうか」と不安に感じたことはありませんか?
屋根は建物を守る最前線であり、強風・暴風雨にさらされた後は目に見えないダメージを受けていることが少なくありません。
外から一見何も変わっていないように見えても、瓦のズレ・防水シートの損傷・棟板金の浮きなど、放置すると深刻な雨漏りにつながる異常が起きている場合があります。

しかし、台風直後の屋根は非常に危険です。
例え心配であったとしても、絶対に自分で屋根に登ってはいけません。

本記事では、台風後に確認すべき屋根のチェックポイントを分かりやすく解説します。
台風シーズンを迎える前・通過後の参考として、ぜひ最後までお読みください。

目次

自分で屋根に登るのは絶対にNG!その理由とは

台風後に確認すべき屋根のチェックポイント|絶対に自分で登らず専門業者へ相談を

台風後の屋根点検の重要性を理解すると、「じゃあ自分で確かめてみよう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、これは非常に危険な行為であり、絶対にやめてください。

理由①:台風後の屋根は滑りやすい

台風通過後、屋根の表面には雨水・苔・藻・泥などが付着しており、通常時よりもはるかに滑りやすい状態になっています。
また、瓦がズレていたり板金が浮いていたりすると、踏み込んだ瞬間に足元が崩れる可能性があるため、大変危険です。

理由②:屋根の傾斜は見た目より急勾配

地上から見ると「緩やかな傾斜」に見える屋根でも、実際に上に立つと非常に急に感じます。
専門的な訓練を受けていない一般の方が、命綱なしで屋根に登ることは転落事故に直結する恐れがあります。

理由③:転落事故の死亡リスクは極めて高い

消費者庁のデータによると、家庭内の高所作業(脚立・はしご・屋根上など)による転落事故は毎年多数報告されており、死亡事故につながるケースも少なくありません。
1〜2階建て住宅の屋根からの転落は、地面まで3〜6m以上の落下になるため、命を失う危険があります。

理由④:損傷箇所を踏み抜く可能性

すでに屋根材が傷んでいたり、下地が腐食していたりする場合、知らずに踏み込むことで屋根を踏み抜いてしまう危険があります。
修繕コストが増えるだけでなく、転落事故にもつながります。

台風後の屋根確認は、必ず地上から目視で行い、詳細な点検は専門業者に依頼しましょう!

地上からできる台風後のセルフチェックポイント

地上からできる台風後のセルフチェックポイント

屋根に登ることは絶対にNGですが、地上から目視で確認できる範囲のチェックは台風後はもちろん、定期的に行うことをおすすめします。
以下のポイントを確認し、異常が見られた場合はすぐに専門業者に相談しましょう。

チェック1:庭や周辺に屋根材の破片が落ちていないか

台風の翌朝、まず庭・駐車場・隣地との境界付近を確認してみてください。
瓦の欠片・スレートの破片・板金の切れ端などが落ちていた場合、屋根に確実にダメージが発生しています。

また、自宅の屋根材だけでなく、近隣からの飛来物が落ちている場合も、屋根に当たって傷をつけた可能性があります。

チェック2:雨樋の変形・外れ・詰まりがないか

雨樋は台風の強風を受けやすいパーツの一つです。
地上から雨樋を見上げて、変形・割れ・脱落していないか確認しましょう。
雨樋が詰まったり外れたりしていると、雨水が正常に排水されず、外壁や基礎部分に水が流れ込む原因になります。

チェック3:棟(むね)部分のズレ・剥がれがないか

屋根の頂上部分を「棟(むね)」と呼ばれています。
棟には板金(棟板金)や漆喰が施されており、台風の強風で最も影響を受けやすい箇所の一つです。

地上から双眼鏡などを使い、棟の板金が浮いていないか、漆喰が剥がれていないかを確認してみてください。
棟部分のズレは雨漏りの直接原因になるため、異常が疑われる場合は早急な点検が必要です。

チェック4:屋根全体のラインに乱れがないか

屋根の輪郭(ライン)を地上から眺めて、一部だけ波打っていたり、陥没しているように見える箇所がないか確認しましょう。

瓦がズレたり、下地が損傷している場合、屋根のラインに乱れが生じることがあります。
特に、スレート屋根・金属屋根・日本瓦屋根のいずれも、ラインの乱れは異常のサインです。

チェック5:天井・室内に雨漏りの痕跡がないか

屋外だけでなく、室内にもチェックポイントがあります。
天井に水染み・変色・黒ずみがあれば、すでに雨漏りが発生している可能性があるため、早めの対処が必要です。

なお、台風の後数日間は、少量の雨漏りが発生しても気づきにくいことがあります。
天井や屋根裏を定期的に確認し、異変があれば早めに業者へ連絡しましょう。

チェック6:外壁とのつなぎ目(取り合い部分)の状態

屋根と外壁が接する部分を「取り合い」と呼びます。
コーキング(シーリング)材が施されているこの部分は、経年劣化やひび割れが起きやすく、台風の影響でさらに損傷が進むことがあります。

地上から見える範囲で取り合い部分を確認し、コーキング材の剥がれ・隙間・ひび割れが見られる場合は、早期に補修が必要です。

専門業者による屋根点検で確認してもらうポイント

専門業者による屋根点検で確認してもらうポイント

地上からのセルフチェックでは確認しきれない箇所について、専門業者はどのような点検を行うのでしょうか。
主なチェックポイントを紹介します。

①屋根材一枚一枚の状態確認

瓦・スレート・金属板など、屋根材の割れ・欠け・ズレを一枚一枚丁寧に確認します。
地上からは問題なく見えても、近くで見ると微細なひび割れや浮きが発見されることも少なくありません。

②防水シート(ルーフィング)の状態

屋根材の下に施工されている防水シートの状態も確認します。
台風の暴風雨で屋根材に隙間が生じると、防水シートが直接雨水を受け止めることになります。
防水シートの破れ・浮き・剥がれが確認された場合、雨漏りの恐れがあるので早急な対処が必要です。

③棟板金・板金役物の釘浮き・錆び

棟板金を固定している釘が浮いたり、板金自体が錆びて劣化していると、台風の風で板金ごと飛んでしまう危険があります。
専門業者はこれらの細かな釘浮きや錆びも確認します。

④漆喰の状態(日本瓦屋根の場合)

日本瓦屋根の場合は、棟の瓦を固定している漆喰の状態を確認します。
漆喰が崩れると棟の瓦がズレたり崩落したりする危険があるからです。
台風後は特に漆喰の剥落・崩れを確認する必要があります。

⑤谷(たに)部分の詰まり・損傷

屋根の窪んだ部分(谷)は、雨水が集中して流れる箇所です。
台風で運ばれた落ち葉・土砂が堆積すると排水が詰まり、雨漏りの原因になります。

⑥ドーマー・天窓まわりのシーリング

ドーマー(屋根窓)や天窓が設置されている場合、その周囲のシーリング材の状態を確認します。
これらの部位は雨漏りが起きやすい場所の一つです。

まとめ|台風後の屋根は「早期点検・業者に依頼」が基本

屋根の点検は「何もなければそれで安心」「何かあれば早期発見・早期対処」どちらに転んでも必ずプラスになります。
台風後は特に不具合が発生しやすいため、この記事を参考にセルフチェックや専門業者による診断をご検討ください。

なお、当社では屋根や外壁の無料点検を承っております。
地上からはもちろん、専門のスタッフが安全な手順で屋根に上がり、お客様に写真でご説明しながら状態を丁寧に確認いたします。
見積もり・相談だけでも歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

神奈川県横須賀市周辺の屋根・外壁塗装は、地元で親しまれる塗装専門店「株式会社ITS」をご利用ください!
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