仕上がりを大きく左右するケレン作業|横須賀市屋根塗装・外壁塗装③

ケレン作業(目荒らし)|横須賀市屋根塗装・外壁塗装③ (2)

引き続き、神奈川県横須賀市より屋根塗装・外壁塗装の工事の様子をお届けします!
前回の現場レポートはこちら→高耐久のオートンイクシードでシーリング打ち替え工事|横須賀市屋根塗装・外壁塗装②

今回は、塗装工事の中でも特に重要でありながら、あまり知られていない「ケレン作業(目荒らし含む)」の工程についてご紹介します。
このケレン作業を省略してしまうと、どれほど高品質な塗料を使っても数年で剥がれが生じてしまいます。

目次

板金や付帯部に欠かせないケレン作業(目荒らし)とは?

ケレン作業(目荒らし)|横須賀市屋根塗装・外壁塗装③ (3)

ケレン作業とは、塗装前に行う下地処理のことです。
具体的には、旧塗膜(古い塗料の層)・錆・汚れ・付着物などを除去し、塗料が密着しやすい状態に整える作業を指します。
英語の「clean(クリーン)」が語源とも言われており、読んで字のごとく「きれいにする」作業です。

ケレン作業を省略するとどうなる?

ケレン作業をしっかり行わないまま塗装した場合、以下のような問題が発生します。

  • 塗膜の早期剥離:旧塗膜の浮きや汚れの上に新しい塗料を重ねると、下地ごと剥がれてしまう
  • 塗料の密着不良:ツルツルの面に塗料を塗っても、摩擦力(アンカー効果)が足りず定着しにくい
  • 美観の低下:凸凹のある劣化面の上に塗ると仕上がりが粗くなる
  • 耐久年数の大幅な短縮:本来10年以上もつ塗料でも、3〜5年で再施工が必要になるケースもある

ケレン作業は「目に見えにくい工程」だからこそ、手を抜く業者も存在します。
当社では、塗装の工程はもちろんのこと、下地処理を重要視しています。

破風板・軒天まわりのケレン(旧塗膜の除去)

ケレン作業(目荒らし)|横須賀市屋根塗装・外壁塗装③ (4)

こちらは破風板(はふいた)の表面のケレン作業の様子です。
破風板とは、屋根の妻側(横から見たときの三角形の部分)に取り付けられた板のことで、雨風が直接当たりやすく、経年劣化によって旧塗膜が浮いたり剥がれたりしやすい部位のひとつです。
そのまま塗料を塗ると、旧塗膜ごと、すぐに新しい塗膜が剥がれ落ちてしまいます。

そこで、サンドペーパーなどの道具を使い、浮いた塗膜を丁寧に除去していきます。
このように職人の手作業による丁寧なケレンが最終的な仕上がりや塗膜の寿命に繋がります。

雨樋・鼻隠しのケレン

ケレン作業(目荒らし)|横須賀市屋根塗装・外壁塗装③ (1)

こちらは雨樋周辺と鼻隠し部分のケレン作業です。
鼻隠しは雨樋を取り付けている建材のことを言います。
雨樋と鼻隠しの取り合い部分は構造上の隙間が生まれやすく、塗料が届きにくい場所でもあります。
こうした部位こそ、刷毛や手工具を使った丁寧なケレンが欠かせません。

塗装後に剥がれが生じるのは、意外かもしれませんが塗料を塗る工程よりも、こうした下地調整にあります。
熟練職人の経験と技術が光る工程です。

屋根板金のケレン(目荒らし)

ケレン作業(目荒らし)|横須賀市屋根塗装・外壁塗装③ (2)

こちらは屋根板金の目荒らし作業の様子です。
板金は表面がツルツルと滑らかなため、そのまま塗料を塗っても密着力が弱くなりがちです。

そこで、表面全体をサンドペーパー(研磨紙)で軽く擦り、細かい傷(アンカー効果)をつけることで塗料の食いつきを良くします。
ただ、いたずらに傷を付けては、板金を傷めるだけになるので、慎重に行う必要があります。

丁寧に板金表面を研磨し、屋根材との取り合い部分にも細心の注意を払って作業していきました。

このように、各部位の特性に合わせた適切なケレン作業(目荒らし含む)を丁寧に実施しました。
破風板・雨樋・板金など、それぞれ素材も形状も異なりますが、一つひとつ手を抜かず下地処理を行うことで、塗装後の仕上がりと耐久性に大きな差が生まれます。

神奈川県横須賀市周辺の屋根・外壁塗装は、地元で親しまれる塗装専門店「株式会社ITS」をご利用ください!
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