外壁塗装・屋根塗装の自社施工とは?中間マージンなし・スピード対応などメリット多数


外壁塗装や屋根塗装を検討していると、「自社施工」という言葉を目にすることがあると思います。
しかし、実際に何を意味するのか、下請け施工とどう違うのか、なぜ自社施工が良いとされるのかなど、疑問がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は自社施工の仕組みやメリット、業者選びのポイントについて詳しく解説していきます。
外壁塗装や屋根塗装の費用を抑えたい方には特に自社施工店はおすすめですので、ぜひ最後までご覧ください。
自社施工とは?


自社施工とは、塗装会社自身が現場での作業を行う施工形態のことを指します。
見積もりから契約、現地調査、実際の塗装作業、アフターフォローまで、すべてを一つの会社が一貫して担当します。
これに対して、多くの塗装業界では「下請け構造」が一般的です。
営業だけを行う会社が受注し、実際の作業は別の協力会社や職人に外注するという仕組みです。
この場合、依頼主と実際に作業する職人との間に、営業会社や仲介業者が入ることになります。
自社施工の会社は、営業担当者から現場の職人まで、すべて自社の社員やスタッフで構成されているため、情報伝達がスムーズで、責任の所在が明確という特徴があります。
自社施工の最大のメリット!中間マージンがかからない


外壁塗装・屋根塗装を検討する上で、多くの人が気になるのが「費用」です。
自社施工が選ばれる大きな理由の一つが、この中間マージンの問題に直結しています。
下請け構造では複数の会社に利益が発生する
一般的な下請け構造では、以下のような流れで工事が進みます。
- 営業会社が依頼主と契約を結ぶ
- 営業会社が協力会社(下請け業者)に工事を発注する
- 下請け業者がさらに別の職人に作業を依頼するケースもある
この流れの中で、契約に関わる会社それぞれが利益(マージン)を上乗せしていきます。
つまり、依頼主が支払う工事費用には、実際の材料費や施工費だけでなく、複数の会社の利益分が含まれてしまうのです。
業界内では、この中間マージンによって工事費用が本来の適正価格より2〜3割、場合によってはそれ以上高くなってしまうケースがあると言われています。
自社施工なら中間マージンが発生しない
自社施工の会社は、契約から施工までを自社で完結させるため、余計な中間マージンが発生しません。
依頼主が支払う費用は、材料費・人件費・自社の適正な利益のみで構成されます。
同じ品質の工事であれば、自社施工のほうがコストを抑えられる可能性が高いのです。
また、中間マージンがない分、その差額を「高品質な塗料の使用」や「丁寧な下地処理」など、施工品質の向上に還元している会社も少なくありません。
単に安いだけでなく、コストパフォーマンスに優れた工事を実現しやすいのが自社施工の強みです。
自社施工のもう一つの強み!対応のスピード感


費用面と並んで注目したいのが、対応のスピードです。
自社施工の会社は、下請け構造の会社に比べて、あらゆる場面で迅速な対応が可能になります。
見積もりから着工までがスムーズ
下請け構造の場合、現地調査の結果を営業担当者が持ち帰り、協力会社に確認を取り、見積もりを作成してもらい、それを営業会社が依頼主に提示するという流れになります。
この過程で会社間のやり取りが発生するため、どうしても時間がかかりがちです。
自社施工であれば、現地調査を行ったスタッフがそのまま見積もり内容を把握しているため、確認のタイムラグが発生しません。
結果として、見積もり提示までのスピードが格段に速くなります。
施工中のトラブルにも即座に対応できる
工事中に予期せぬ不具合(下地の傷みが想定より激しい、天候不順による工程変更など)が発生した場合、下請け構造では現場の職人から下請け業者、営業会社へと情報が伝わり、そこから依頼主へ連絡が入るため、対応に時間がかかることがあります。
自社施工の場合は、現場を管理している自社スタッフが状況を直接把握しているため、判断から依頼主への報告、対応の実行までを一気通貫で行うことができます。
急な天候変化や追加補修が必要になった際にも、迅速に方針を決定し、工事の遅延を最小限に抑えることが可能です。
アフターフォローも速い
施工後に「塗装が剥がれてきた」「気になる箇所がある」といった相談をした際も、自社施工の会社であれば、実際に施工した担当者や職人が状況をすぐに把握できるため、対応がスピーディーです。
下請け構造では、誰が担当したのか、どのような施工を行ったのかを確認するだけで時間がかかることもあり、初動が遅れがちです。
自社施工には品質面でもメリットがある


コストとスピード以外にも、自社施工には見逃せない利点があります。
責任の所在が明確
自社施工の会社は、工事に関するすべての工程に責任を持ちます。
万が一施工不良があった場合も、「下請け業者の責任」「営業会社の責任」といった押し付け合いが起こりにくく、依頼主にとって安心感があります。
職人の技術力を把握しやすい
下請け構造では、どの職人が現場に入るかを契約時点で正確に把握できないことがあります。
自社施工であれば、会社は自社の職人の技術力や経験を熟知しており、依頼主に対しても具体的な説明がしやすくなります。
情報の伝達ミスが起こりにくい
会社間でのやり取りが発生しないため、依頼主の要望や現場の状況が正確に伝わりやすく、「言った・言わない」などのトラブルが発生しにくいのも自社施工の特徴です。
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