横須賀市|外壁塗装・屋根塗装①足場仮設~高圧洗浄で下地の汚れ除去


神奈川県横須賀市にて、外壁塗装・屋根塗装のご依頼をいただきました。
今回は工事の第一段階である「足場仮設」と「高圧洗浄」の様子をご紹介します。
塗装工事の仕上がりの良し悪しを大きく左右するのが、実は塗装作業そのものよりも「下準備」です。
その理由や作業の様子を写真を交えながら詳しくご紹介します。
施工前の状態と足場仮設


施工前の屋根は、色あせやチョーキング現象(白い粉状の劣化)、カビ・コケなどが広範囲に見られました。
屋根は日射や雨風を直接受け続ける部位であるため、外壁以上に劣化が進みやすい場所です。
写真でご覧いただけるように、屋根の谷部分や棟(むね)に近い部分では特に色ムラが目立ち、既存の塗膜がかなり傷んでいることが分かります。
塗膜の防水機能が低下しているため、この状態を放置してしまうと屋根材そのものにまで水分が浸透してしまう恐れがあるため、塗装工事で屋根を保護します。


お住まいの周りには屋根よりも高く、足場を組みました。
足場は、職人が安全かつ効率的に高所作業を行うために欠かせない設備です。
屋根や外壁の隅々まで丁寧に塗装を施すためには、しっかりとした足場があってこそ、質の高い仕上がりが実現できます。
建物の形状や周辺環境に合わせて足場を組み上げ、作業員の安全を確保するとともに、近隣への配慮として青色の飛散防止ネットを張りました。
飛散防止ネットで足場全体を覆うことで、高圧洗浄時の水しぶきや、後の塗装工程での塗料の飛散を防ぎ、近隣の建物や車両、通行人への影響を抑えることができます。
足場の設置は一見地味な作業に思われがちですが、足場がぐらついていたり、隙間があったりすると、作業員がバランスを崩す危険があるだけでなく、塗装のムラや塗り残しの原因にもなります。
そのため、経験豊富な職人が建物の形状を正確に把握し、隅々まで手が届くように緻密に組み立てています。
高圧洗浄中の様子


足場が完成したら、次はいよいよ高圧洗浄の工程に入ります。
高圧洗浄とは、高圧の水を噴射することで、屋根や外壁の表面に付着したホコリ、カビやコケ、そして経年劣化によって粉状になった古い塗膜(チョーキング)などを徹底的に洗い流す作業です。
写真でご覧いただけるように、洗浄前の屋根は緑色の塗膜が色あせ、部分的に茶色っぽく変色しており、汚れと劣化が進行している様子がはっきりと確認できます。


屋根だけでなく、外壁やベランダ、付帯部とお住まい全体を洗浄していきました。
高圧洗浄機のノズルから勢いよく噴射される水は、手作業では落としきれない頑固な汚れや、屋根材の凹凸に入り込んだ細かなゴミまでしっかりと洗い流していきます。
この高圧洗浄の工程は、単に見た目をきれいにするためではなく、この後に行う下地処理や下塗り塗装の「密着性」を大きく左右する工程です。
屋根や外壁の表面に汚れやコケ、古い塗膜の粉が残ったままの状態で新しい塗料を塗ってしまうと、塗料が下地にしっかりと密着せず、数年のうちに塗膜が浮いたり剥がれたりする原因となってしまいます。
せっかく高品質な塗料を使用しても、下地処理が不十分であれば、期待通りの耐久性を発揮できないため、塗装前には必ず洗浄を行っています。
洗浄後の乾燥の重要性


高圧洗浄が完了した後、次の工程に進む前に欠かせないのが乾燥の時間です。
高圧洗浄によって屋根や外壁の表面はもちろん、屋根材の内部や継ぎ目にも水分がしっかりと浸透しています。この状態のまま下地処理や下塗り塗装を行ってしまうと、塗膜の内部に水分が閉じ込められてしまい、後になって塗膜の膨れやひび割れ、剥がれといった不具合を引き起こす原因となります。
一般的に、高圧洗浄後は最低でも半日から1日程度、天候によっては2〜3日程度の乾燥期間を設けることが望ましいとされています。
この日は天気も良く、乾燥も早かったので1日で次の工程に進みました。






















