神奈川県三浦市・現場調査①帯板の塗膜剥がれ、外壁チョーキング


神奈川県三浦市にて、屋根塗装・外壁塗装の調査依頼をいただきました!


「家の塗装が剥がれているので塗り替えてほしい」と、ご相談くださいました。
遠くから見ても1階と2階の間に設置されている部材の塗装が大きく剥がれているのが分かります。
この部材は帯板と言い、外壁のデザインを良くするために境界線のように設置されています。
外壁より少し出っ張っているため、塗装の劣化スピードは早いものですが、それにしてもだいぶ劣化が進行していました。
恐らく、あまり耐久性の高くない塗料が使われていたのでしょう。


お住まいの裏に回ってみると、日当たりの良い面は塗装が剥がれていました。
日当たりの悪い場所は紫外線の影響が少ないため、剥がれはほぼ見られません。
塗装が剥がれていると紫外線の影響を建材が直接受けて腐食してしまい、やがて交換などの大掛かりな工事が必要になります。
そうなる前に塗装をすることをご案内しました。


外壁も拝見すると、チョーキング現象と言って塗膜表面に粉が浮いていました。
塗装の中の成分が劣化によって分離し、粉になって現れる症状です。
劣化のサインですので、外壁も塗装工事を提案しました。