鎌倉市・現場調査⑥雨樋や鼻隠しは塗装が劣化し、汚れやコケが見られました


神奈川県鎌倉市より、引き続き屋根塗装・外壁塗装の現場調査の様子をお伝えします!
屋根に登った際に雨樋も点検しました。
前回の現場レポート→「鎌倉市・現場調査⑤太陽光パネルが乗った化粧スレート屋根の劣化症状」は、こちらのページです。


屋根の上から雨樋を見てみました。
適切な傾斜で、周りには大きな木などもないので、それほど汚れは溜まっていません。
環境によっては落ち葉やゴミなどが多く詰まっている場合もあります。


少しだけ汚れは溜まっていますが、これは高圧洗浄機で流せば問題ありません。
ただ、屋根塗装や外壁塗装でピカピカになっても、雨樋だけカサカサではそこだけが悪目立ちしてしまいます。
雨樋はもともと雨水が通る部材なので、丈夫な素材でできていて塗装では耐久性の向上はそれほど見込めませんが、美観目的で塗装をご依頼いただくことが多いです。


雨樋の下地となっている鼻隠しという部材は湿気により、コケが広がっていました。
鼻隠しが劣化して雨漏りを起こすケースもあるので、こちらも併せて塗装をして保護することとなりました。