横須賀市外壁塗装・漆喰工事⑧雨樋・木部塗装!セラMレタン&キシラデコール


引き続き、神奈川県横須賀市にて行った外壁塗装・漆喰工事の様子をお届けします。
前回の現場レポートはこちら→横須賀市外壁塗装・漆喰工事⑦雨戸塗装と難易度の高いシャッターの塗装
今回は付帯部である雨樋と木部の軒天の塗装の様子をご紹介します。
外装塗装や付帯部塗装は建物の美観を保つだけでなく、雨水・紫外線・カビなどから部材を守るために行う、大切なメンテナンスです。
特に横須賀市は海に近く、潮風による塩害の影響を受けやすい地域です。
そのため、今回も高耐久や防錆性能に優れた塗料を選定しました。
雨樋塗装(セラMレタン KP-385)


雨樋は屋根から流れてくる雨水を地面へ導く設備です。
長年の紫外線・風雨によって劣化し、サビや色あせが起こっていました。
特に塩害地域では、金属製の留め具やジョイント部の腐食が起こりやすい環境ですので、定期的な塗装は欠かせません。
下地処理後、密着性を高めるためのプライマー(下塗り材)を塗布しました。
留め具には防錆効果のある下塗り材を使用しています。
下塗り塗膜乾燥後、中塗り・上塗りと塗り進めました。


今回の雨樋塗装に採用されたのは、関西ペイントのセラMレタンです。
セラMレタンは低汚染性セラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料で、以下のような特長があります。
・優れた低汚染性:セラミック成分を配合することで、雨筋汚れや排気ガスによる黒ずみが付きにくい
・高い耐候性・耐久性:紫外線劣化に強く、長期間にわたって塗膜を維持
・防かび・防藻性能:湿気の多い環境でも、かびや藻の繁殖を抑制
・2液型ウレタン樹脂:塗膜が緻密で硬化後の強度が高い
これらの優れた機能により、横須賀のような塩害環境でも、緻密な塗膜が金属部材をしっかり保護します。


雨樋は縦樋・横樋・集水器など形状が複雑なため、刷毛を使って隅々まで塗り残しのないよう丁寧に作業を進めました。
仕上がりはKP-385のディープブラウンが光沢感を持って均一に発色し、塗りたてのような美しい雨樋に生まれ変わりました。
落ち着いたブラウン系のカラーは、和風建築の雰囲気にも自然になじむオススメの色です。
既存の色あせや細かいひび割れも塗膜でしっかりカバーされ、耐候性・防錆性ともに大幅に向上しています。
軒天塗装(キシラデコール スプルース)


軒天(のきてん)とは、屋根の軒下部分の天井面のことです。
木製の軒天は外気にさらされる過酷な環境に置かれており、放置すると腐朽・カビ・シロアリ被害が進行する危険性があります。
特に横須賀市のような高湿度・塩害地域では、木材の劣化スピードが早まりやすいため、適切な木材保護塗料でのメンテナンスが欠かせません。
旧塗膜や汚れを丁寧に除去し、木肌を整えたら、木部用の塗料で隅々まで塗装をしました。


使用したのは木材保護塗料の定番ブランドであるキシラデコールです。
キシラデコールはドイツ生まれの浸透型木材保護塗料で、主に以下のような特徴があります。
・木材内部への浸透保護:表面に塗膜を作らないため、剥がれ・割れが起きにくい
・防腐・防カビ・防虫効果:木材の腐朽菌・カビ・シロアリなどを防ぐ
・木目を活かした仕上がり:自然な木の質感・木目がそのまま表れる美しい仕上がりが可能
・長期耐候性:屋外の過酷な環境にも高い耐久性を発揮
選ばれた色は115(スプルース)という明るいオレンジ系のナチュラルウッドカラーです。
和風建築の軒天・破風板など、木の自然な温かみを活かしたい部位にぴったりの色調です。


刷毛を使い、木目に沿って浸透させるように丁寧に塗布しました。
十分に乾燥させた後、さらに1回重ね塗りして耐久性を高めています。
軒天だけでなく、垂木や破風板などの細かい木部も同様に丁寧に仕上げました。






















