神奈川県三浦市・現場調査⑧ベランダの笠木や防水層もメンテナンスが必要でした


引き続き、神奈川県三浦市にて行った屋根塗装・外壁塗装の調査の様子をお伝えします!
前回の現場レポート⇒「神奈川県三浦市・現場調査⑦雨どい、雨戸、ポストの点検|チョーキング現象や色あせ」は、こちらのページです。


ベランダは腰壁の上に笠木がありました。
名前の通り笠の役割をする部材で、腰壁や手摺の上に設置し、下の部材を守っています。
雨水や直射日光の影響を直接受ける場所ですから、劣化スピードが早い場所です。
笠木の継ぎ目のシーリングが劣化し、亀裂が入っていました。
ここから雨水が入って雨漏りを起こすことも少なくないので、シーリングの打ち替えを提案しました。


部分的にフェンスが設置してあり、風の通り道が設けられていました。
周りのサイディングと違ってサビが発生する部材ですので、サビ止めの塗布が必要です。


ベランダ床は防水層が傷んで水はけが悪くなっていました。
特に溝の部分には汚れが溜まり、排水口も詰まっています。
防水層も定期的なメンテナンスをする必要があり、今回は汚れを除去して防水層を保護しているトップコート塗り替えを提案させていただきました。