シャッター塗装はプロでも難しい！塗装の必要性や業者の選び方とは
シャッターは窓や駐車スペースに設置されており、防犯や防風、遮音など多くの役割を担っています。
そんなシャッターは塗装によって保護されていて、経年劣化や外部環境の影響で色あせやサビが発生していきます。
塗装が劣化すると見た目が悪いですし、何よりシャッターを守ることができません。
そこで今回は、シャッターの塗り替え工事の必要性やプロでも難しいと言われる理由や、失敗しない業者の選び方などを詳しく解説します。
シャッターの塗装が劣化してきた、シャッター塗装をしようか迷っているという方はぜひ最後までご覧ください。
なぜシャッター塗装が必要なのか
シャッターは雨風や紫外線など、過酷な外部環境に常に晒されているため、定期的に塗装をして保護することが必要と言われています。
まずはシャッター塗装が必要とされている具体的な理由を解説します。
サビと腐食の予防
鉄やアルミ製のシャッターは、表面の塗膜が剥がれたり傷ついたりするとサビが発生しやすくなります。
サビは美観を損なうだけでなく、シャッターの動作不良や構造的な損傷を引き起こします。
塗装工事はサビ止めなどによってシャッターに保護膜を形成し、サビや腐食を効果的に防ぎます。
特に、海沿いや工業地帯では塩害や酸性雨の影響が強いため、定期的な塗り替えが不可欠です。
耐久性の強化
塗装工事は、シャッターの耐久性を大きく向上させます。
耐候性や防水性に優れた塗料を選べば、より紫外線や雨水、温度変化によるダメージを軽減できます。
シャッターの寿命が延びるため、交換など大規模な修繕工事のリスクを軽減することが可能です。
外観の美しさの維持
シャッターは建物の顔とも言える、大きな部材です。
色あせたシャッターやサビだらけの表面は、建物全体の印象を下げる要因になります。
特に店舗やオフィスでは、シャッターの見た目が顧客や取引先に与える印象に直結します。
塗装を行うことでシャッターを新品同様の美しさに復活させ、建物の魅力を高められます。
スムーズな動作の維持
シャッターはスムーズな開閉が求められますが、サビや汚れが蓄積すると動きが悪くなることがあります。
塗装により表面を滑らかに保ち、摩擦を軽減することで、快適な操作性を維持できます。
シャッター塗装がプロでも難しいと言われる理由
シャッター塗装は一見単純な作業に見えますが、プロの職人にとっても難易度の高い作業です。
以下に、その理由を詳しく解説します。
下地処理の難しさ
シャッターの表面はサビや汚れ、油分、古い塗膜などで複雑な状態になっていることが多く、塗装前の下地処理の段階から難しいと言われています。
サビを完全に除去し、表面を均一に整えるにはサンドペーパーやワイヤーブラシ、サンドブラストなどの専門的な技術と道具が必要です。
質の良い塗膜を形成するためには、シャッターの素材や状態を見極める経験と知識が求められます。
もし、処理が不十分にまま塗装をすると、塗料が剥がれやすくなり、仕上がりにムラが生じます。
シャッターの形状と構造が複雑
シャッターは平らな面だけでなく、スラット（板状の部分）やレール、隙間など複雑な形状を持っています。
これにより、塗料を均一に塗るのが難しく、特にスプレー塗装ではムラや塗料の垂れが発生しやすくなります。
こうした形状に対応するため、塗装業者は専用の工具や技術を駆使する必要がありますが、それでも完璧な仕上がりを実現するのは容易ではありません。
塗料の選定が難しい
シャッターの素材（鉄、アルミ、ステンレスなど）や使用環境（海沿い、都市部など）に適した塗料を選ぶには、深い知識が必要です。
例えば、鉄製シャッターにはサビ止め効果の高いエポキシ塗料が適していますが、アルミには別のプライマーが必要です。
塗料の特性や施工条件を正確に判断しなければ、期待した耐久性や美観を得られないことがあります。
シャッター塗装はどこに頼むべき？信頼できる業者の選び方
シャッター塗装はどの業者もできるわけではなく、断られたり、失敗される場合もあります。
ここではシャッター塗装を成功させるための業者の選び方を紹介します。
地域密着型の業者を選ぶ
地域密着型の業者は地元の気候や環境に精通しており、シャッター塗装に適した塗料や工法を熟知している可能性が高いです。
また、トラブル時の対応が迅速で、継続的なメンテナンスも依頼しやすいメリットがあります。
全国展開の大手も信頼性が高い場合がありますが、地元業者の方が柔軟に対応してくれるでしょう。
保証とアフターサービス
塗装後の保証内容は業者の信頼性を測る重要な要素です。
保証期間や保証範囲（剥がれ、色あせなど）を確認しましょう。
信頼できる業者は、万が一のトラブルに迅速に対応する体制を整えています。
また、定期点検やメンテナンスサービスを提供しているかもチェックしてみてください。
実績と経験を確認する
シャッター塗装の実績があるか、業者のホームページなどで過去の事例を確認しましょう。
実績が豊富な業者は、複雑な形状や下地処理への対応力が高い傾向があります。
相談して断られる可能性も低いでしょう。
＼ITSのシャッター塗装の事例はこちら／
見積もりの透明性
信頼できる業者は見積もりの内訳を明確に提示します。
塗料の種類、作業工程（下地処理、プライマー、上塗りなど）、人件費、足場代などが見積書に詳しく記載されているか確認しましょう。
不明瞭な見積もりや、口頭だけの説明に頼る業者は避けた方が無難です。
塗装工事のも株式会社ITSにお任せください！
シャッター塗装はサビや色あせを防ぎ、美観と機能を長期間維持するために必要なメンテナンスです。
しかしながら、下地処理や形状への対応、塗料選定はプロでも難しいと言われています。
そのため、業者に依頼をしても断られる場合がありますし、経験が浅い業者だと失敗してしまうことも。
当社は多くのお住まいや店舗のシャッター塗装の実績がございます。
「他社に相談したけどシャッター塗装は断られた」「どこに相談していいか分からない」「失敗されるのは怖い」などございましたら、ぜひ(株)ITSへご相談ください。
ご相談、お見積もりは無料ですのでお気軽にどうぞ(^^)/
