鎌倉市・現場調査③外壁の塗装が劣化し、緑色のコケが広がっていました


神奈川県鎌倉市より、引き続き屋根塗装・外壁塗装の現場調査の様子をお伝えします!
今回は外壁のコケについてです。
前回の現場レポート→「鎌倉市・現場調査②シーリングの劣化し、外壁にひび割れが起こっていました」は、こちらのページです。


外壁の表面を点検してみると、汚れやコケも見られました。
窯業系サイディングは新築の時点では塗装の低汚染性や防カビ・防藻性などが機能しており、不純物が付きにくくなっています。
しかし、塗装の効果は永遠ではないので、少しずつ機能が低下していき、やがて失います。
新しい塗料で塗り替え、これらの機能を回復させると、また美しい外観を維持できるようになります。


特に軒天の下やベランダの腰壁など、日当たりが悪くジメジメと湿気がこもる場所ではコケが顕著に現れていました。
なお、外壁塗装ではコケや汚れを業務用高圧洗浄機の強い水圧を使って洗い流してから塗装をします。


ベランダの床の水はけが悪くなっていることも、壁にコケを広げる要因です。
外壁塗装と併せてベランダも美しく蘇らせることを提案させていただきました。