外壁塗装の乾燥時間はどのくらい?目安時間や足りない場合のリスクを解説

外壁塗装の乾燥時間はどのくらい?目安時間や足りない場合のリスクを解説 (2)

外壁塗装では塗装ごとに乾燥時間が必要です。
仕様通りの乾燥時間を確保しなければ、質が低く、せっかくの外壁塗装も台無しになってしまう恐れがあります。
「塗装業者に任せれば大丈夫だろう」と乾燥時間を確認しないと早期剥離などのトラブルに発展する恐れがあるため、打ち合わせの際や施工中にはしっかりチェックされることをおすすめします。

本記事では外壁塗装の乾燥時間の目安から、乾燥が不十分な場合のリスク、そして適切な乾燥を確保するためのポイントまで詳しく解説していきます。
これから外壁塗装を予定されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

外壁塗装における「乾燥」の重要性

外壁塗装の乾燥時間はどのくらい?目安時間や足りない場合のリスクを解説

外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りという3回の塗装工程があり、各工程の間に十分な乾燥時間を確保することが、美しく長持ちする仕上がりの鍵となります。

乾燥の過程が不十分だと、塗膜の密着性や耐久性が大きく低下してしまいます。
特に外壁は雨風や紫外線に常にさらされる場所ですから、しっかりとした塗膜を形成することが不可欠です。

塗料別の乾燥時間の目安

塗料別の乾燥時間の目安

外壁塗装で使用される塗料は種類によって乾燥時間が異なります。
ここでは代表的な塗料の乾燥時間をご紹介します。

シリコン塗料

指触乾燥時間:約3〜6時間
重ね塗り可能時間:約8〜12時間

現在最も普及している塗料で、耐久年数は10〜15年程度です。
コストパフォーマンスに優れており、多くの住宅で採用されています。
乾燥時間はやや長めですが、その分しっかりとした塗膜を形成します。

フッ素塗料

指触乾燥時間:約4〜6時間
重ね塗り可能時間:約12〜24時間

高級塗料に分類され、耐久年数は15〜20年と長期間です。
乾燥時間も長めですが、その分優れた耐候性と美観を保ちます。

無機塗料

指触乾燥時間:約4〜8時間
重ね塗り可能時間:約12〜24時間

最も耐久性の高い塗料で、耐久年数は20〜25年程度です。
乾燥時間は最も長くなりますが、長期的なメンテナンスコストを考えると経済的な選択肢となります。

乾燥時間が不足した場合のリスク

乾燥時間が不足した場合のリスク

適切な乾燥時間を確保せずに次の工程に進んでしまうと、さまざまな問題が発生します。
これらの問題は塗装後すぐには気づかず、数ヶ月から数年後に顕在化することも多いため、特に注意が必要です。

塗膜の剥がれ・膨れ

最も一般的なトラブルが、塗膜の剥がれや膨れです。
下塗りが十分に乾燥していない状態で中塗りを行うと、下層に残った水分や溶剤が蒸発する際に、上層の塗膜を押し上げて膨れが発生します。

この膨れは時間とともに拡大し、最終的には塗膜が剥がれてしまいます。
一度このような状態になると部分補修では対応できず、広範囲の塗り直しが必要になることもあります。

色ムラ・艶ムラ

乾燥が不十分な状態で重ね塗りすると塗料の定着が不均一になり、色ムラや艶ムラが発生します。
特に濃い色や艶ありの塗料では、このムラが目立ちやすくなります。

完成時には気づかなくても数ヶ月後に太陽光の当たり方で目立つようになることもあり、美観を大きく損ねる原因となります。

ひび割れ(クラック)

表面だけが乾燥して内部が未乾燥の状態で重ね塗りすると、内部の塗膜が後から収縮する際に、すでに硬化した上層の塗膜にひび割れが生じることがあります。

このひび割れから雨水が浸入すると、外壁材本体の劣化につながり、建物全体の耐久性に影響を及ぼします。

塗膜の軟化・変形

完全に硬化していない塗膜は柔らかく、気温変化や物理的な力によって変形しやすい状態です。
この状態で次の塗装を重ねると塗膜全体の強度が低下し、本来の耐久性を発揮できません。

防水性能の低下

外壁塗装の一番の目的は、外壁の防水性を回復させることです。
乾燥が不十分だと塗膜に微細な隙間や欠陥が生じ、防水性能が大幅に低下します。

雨水が外壁内部に浸入しやすくなると、カビや腐食の原因となります。
特に木造住宅では、構造材の腐食につながる深刻な問題です。

耐久年数の短縮

上記で紹介したような問題が複合的に発生することで、塗装の耐久年数が大幅に短くなります。
本来は10〜15年持つはずのシリコン塗料が、わずか3〜5年で劣化してしまうこともあります。

これは再塗装の頻度が増えることを意味し、長期的なメンテナンスコストの増加につながります。

適切な工事を依頼するためのポイント

適切な工事を依頼するためのポイント

質の高い外壁塗装を実現するには、適切な乾燥時間の確保が不可欠です。
以下のポイントを押さえることで、トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。

信頼できる業者を選ぶ

最も重要なのは乾燥時間の重要性を理解し、適切な工程管理を行える業者を選ぶことです。
見積もりの際に、各工程の乾燥時間について具体的に説明できる業者は信頼できます。

「早く仕上げます」という言葉には注意が必要です。
適切な品質を保つには、それ相応の時間が必要だからです。

施工スケジュールに余裕を持つ

天候不良などで乾燥時間が予定より長くなることを想定し、工期には余裕を持たせることが大切です。
特に梅雨時期や冬季の施工では、通常より長めの工期設定が必要です。

塗料メーカーの指定を守る

各塗料には、メーカーが指定する標準的な乾燥時間があり、カタログやメーカーのホームページで確認できます。
この指定は、塗料の性能を最大限に発揮するための重要な情報です。
業者がこの指定を守っているか、打ち合わせや施工中に確認しましょう。

施工記録を確認する

信頼できる業者は各工程の施工日時や天候条件などを記録しています。
工事中や完了後、この記録を提供してもらうことで適切な乾燥時間が確保されていたかを確認できます。

まとめ:乾燥時間の確保は塗装品質の生命線

外壁塗装において、適切な乾燥時間の確保は美しく長持ちする仕上がりを実現するための絶対条件です。
塗料の種類によって必要な乾燥時間は異なりますが、一般的には各工程間に6〜24時間程度の乾燥時間が必要となります。

適切な乾燥時間を確保するには信頼できる業者を選ぶことが何より大切です。
「うちは激安で、工期も他社より短いです」という業者は手抜き工事や乾燥時間を守らない可能性があるため、注意しましょう。

当社、(株)ITSは神奈川県横須賀市周辺の外壁塗装・屋根塗装を承っています。
累計施工実績は3,000棟以上、お客様満足度は95%以上で、信用第一の施工を行ってまいりました。
今後も地元の皆様に愛される塗装専門店として、ご満足いただける施工を提供いたします。
ご相談や現場調査、お見積もりは無料ですので、お気軽にお問合せください。

神奈川県横須賀市周辺の屋根・外壁塗装は、地元で親しまれる塗装専門店「株式会社ITS」をご利用ください!
−N−

塗装をお考えの方へ

お電話でもフォームからでも、お気軽にどうぞ!私たちが診断からご提案までしっかりサポートします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次