横須賀市外壁塗装・漆喰工事②劣化した漆喰の詰め直し工事を行いました

横須賀市外壁塗装・漆喰工事②劣化した漆喰の詰め直し工事を行いました (7)

引き続き、神奈川県横須賀市にて行った外壁塗装・漆喰工事の様子をお届けします。
前回の現場レポートはこちら→横須賀市外壁塗装・漆喰工事①工事の質を決める足場仮設~高圧洗浄

今回は漆喰詰め直し工事の様子を紹介します。
瓦屋根に使用されている漆喰は、経年劣化によってひび割れや剥落が進みやすい箇所です。
放置すると雨漏りや瓦のずれにつながるため、定期点検や早めのメンテナンスがおすすめです。

漆喰詰め直し工事とは?
漆喰詰め直し工事とは、屋根の棟(むね)部分に積まれた瓦を固定・保護している漆喰が劣化した際に、古い漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直す工事のことです。
日本瓦(陶器瓦)を使用した伝統的な屋根では、棟の頂上部や隅棟、谷部分に漆喰が使われており、これが瓦同士の隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐ役割を担っています。
漆喰は一般的に10〜15年程度で劣化が始まるとされており、ひび割れや浮き、剥落が起きると雨水が棟の内部に浸入して下地の土台(葺き土)を傷め、最終的には雨漏りや瓦の崩落につながるリスクがあります。
そのため、定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスが推奨されています。

目次

施工前の状態~漆喰はひび割れ、苔が生えていました~

横須賀市外壁塗装・漆喰工事②劣化した漆喰の詰め直し工事を行いました (2)

こちらのお宅が築年数が経過していることもあり、屋根全体の棟まわりの漆喰が経年劣化によって著しく傷んでいる状態でした。
ジメジメと湿気のこもりやすい場所に繁殖する苔も生えています。

特に、大棟(屋根の頂部を走る棟)と隅棟(屋根の四隅から下りる棟)の接合部、いわゆる「四方隅棟」と呼ばれる箇所は、複数の方向から雨風が当たるため、劣化が集中しやすい部位です。

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施工前は写真のように、漆喰の大部分がひび割れており、一部では剥落している箇所も確認されました。

また、棟瓦を固定するための銅線(ステンレス線)は、一部が緩んでいる状態も見受けられました。

こうした状態を放置すると台風や強風時に棟瓦が崩れる危険があるため、早急な対応が必要です。

漆喰詰め直し工事の流れ

今回の漆喰詰め直し工事は、以下の工程で行いました。

STEP
既存漆喰の撤去

既存の劣化した漆喰をハツリ工具を使って丁寧に撤去しました。
古い漆喰が残ったまま上から塗り重ねると、後々剥落の原因になるため、清掃もして完全に除去しています。
撤去後は内部の葺き土の状態を確認し、補修が必要な箇所については下地処理も実施しました。

STEP
新しい漆喰の詰め直し

下地処理をして再度、状況の確認を完了したら、新しい漆喰を丁寧に詰め直していきます。
漆喰は水と混ぜて練り上げ、棟瓦の裏側や合わせ目にしっかりと充填します。
特に谷部分や隅棟の接合部は複雑な形状をしているため、細部まで丁寧に作業を行います。
今回の施工では、耐久性と防水性に優れた専用の屋根用漆喰を使用しました。
色は棟部分の美観を良くするホワイトを使用しています。

STEP
棟瓦の固定・仕上げ

漆喰の詰め直し後は、棟瓦がしっかり固定されているかを確認し、応じてステンレス線による固定を補強しました。
最後に全体の仕上がりを点検し、不足部分があれば追加の補修を行って完了です。
施工後は雨水がスムーズに流れるよう、漆喰の形状にも気を配りながら仕上げました。

横須賀市外壁塗装・漆喰工事②劣化した漆喰の詰め直し工事を行いました (7)

これでひび割れて剥がれていた漆喰も元通りです。
防水性や瓦の固定力が強化されたうえ、見た目にも美しく仕上がりました。

漆喰の劣化は放置すればするほど被害が拡大し、大規模な補修や葺き替えが必要になるケースもあります。
早めのメンテナンスがコスト削減にもつながりますので、屋根の状態が気になる方はぜひ一度、専門業者による点検をご検討ください。


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