神奈川県三浦郡葉山町・現場調査②スレート屋根は欠け、コケが生えていました


引き続き、神奈川県三浦郡葉山町にて行った現場調査の様子をお伝えします!
前回の現場レポート⇒「神奈川県三浦郡葉山町・現場調査①屋根塗装・外壁塗装のご相談をいただきました」は、こちらのページです。


調査は屋根から行いました。お客様には写真にて屋根の状態をご確認いただいています。
屋根材はセメント板を薄く形成したスレート屋根が設置されていました。
現在、日本で最も多くのお住まいに使われている屋根材です。
スレート屋根自体に防水性は無く、塗装の機能によって紫外線や雨水から守られています。


しかし、塗装は経年劣化によって機能を失い、その証拠に水分の多い場所に繁殖するオレンジ色のコケが繁殖していました。
このままでは屋根材自体が傷み、雨漏りに発展したり屋根材の葺き替えが必要になったりする恐れがあります。


隅々まで確認していくと、欠けてしまっているところもありました。
お住まいは僅かな隙間だけで雨漏りに繋がることがあるため、補修が必要です。
屋根塗装ではこのような割れの補修も行い、コケは除去してから新しい塗料で全体を塗り替えます。