鎌倉市・現場調査⑤太陽光パネルが乗った化粧スレート屋根の劣化症状


神奈川県鎌倉市より、引き続き屋根塗装・外壁塗装の現場調査の様子をお伝えします!
今回は屋根の症状についてです。
前回の現場レポート→「鎌倉市・現場調査④軒天は汚れ、換気口にはサビが発生していました」は、こちらのページです。


こちらのお住まいの屋根には太陽光パネルが設置してありました。
初めての屋根塗装の場合、太陽光パネルはそのままの状態で、見えている部分だけを塗装します。
そもそも太陽光パネルによって、その下の屋根部分は劣化スピードが遅いですし、脱着費用は安くありませんので、ほとんどの場合がそのままにして屋根塗装をします。


屋根の見えている部分は色あせや汚れが付着していました。
太陽光パネルを設置されているだけあって、日当たりが良い環境なので劣化は進行しやすい傾向にあります。


板金を見てみると、釘が少し浮いている箇所がありました。
釘が浮いたり抜けたりすると、板金が浮いて下に隙間ができ、雨漏りになる恐れがあるので屋根塗装の際に釘を打ち直すことを提案しました。
屋根塗装ではこのように、塗装以外でなく補修もしっかり行います。